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公開 2025年4月12日(土 / 夜)
シンメトリー
安息日の今日、私は、生還した。
私は、生きている。
劇薬を投入され、棺に入れられた私は、正義の王メルキセデク様の御手によって、救い出された。
全ての栄光とほまれ、八千代に、わが君に帰されますように。
メシアのはしためは、今夜、東京、新宿に戻った。
なんという喜び。
教育者である父の膝であやされ、
5歳の時に父と2人でスイスに行き、
父と同じ藍色が大好きになった。
そして、日本を選んだ。
父と一緒に濡れ衣を着せられ、一緒に多くの裁判で原告となり、一緒に苦しんだ。
一緒に日本を去る決意をし、一緒に残った。
一緒に家を追われつづけ、活火山のもとで根を張った。
一緒に仇を告訴し、一緒にののしられた。
一緒に独立運動を開始し、一緒に練り歩いた。
一緒に雨にうたれ、一緒に乗り越えた。
復活の力を司られるお方を一緒に信じ、ともに、最も具体的に経験した。
その2年前、父は、アメリカ軍のグラウラーに猛烈な電磁波を照射され、死の谷をさまよった。
4年後、長女は、医学界に劇薬オランザピンを打たれ、死の谷に落ち始めた。
しかし、父子ともに、救い主の御手により、奇跡的に生還した。
そう。私は、父とシンメトリーになった。
実に、光栄なこと。
父阿南巌の娘として、私は、幸せである。
そして、みんなにも、分けたい。
永遠の愛。
裁判官を裁く いもん はんじ 百合子より
(写真1枚目は、父がデザインし、自ら作ったステンドグラス)



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